奈良県大和郡山市S様邸 戸建てフルリフォーム

奈良県大和郡山市S様邸 戸建てフルリフォーム

地区名 奈良県大和郡山市
施主様 S様邸
工事内容 戸建てフルリフォーム
工事日数 約2カ月

リフォームポイント

今回ご紹介するのは、大和郡山市にお住まいのS様邸です。

「家族に背を向けて料理をするキッチンを変えたい」
「物が多く、部屋が暗く狭く感じる」
「収納が足りず、使い勝手が悪い」
「おばあちゃまの様子を見ながら家事がしたい」

そんなお悩みを解決するため、約2ヶ月をかけて戸建て住宅のフルリフォームを行いました。

お客様のお悩み
家族に背を向けて料理するキッチン配置
勝手口が物置状態になっている
荷物が多く部屋が暗く感じる
活用できていない階段下スペース
収納不足による雑然とした室内
DKから和室のおばあちゃまの様子が見えない


施工の様子

梁補強:補強材を緊結

解体は『家の本当の状態』が見える瞬間。間取り変更で大きな空間を作るには、上階の荷重を受ける『梁補強』が必須。壁を抜くことは「壁が負担していた重さを別部材で支え直す」こと。

壁胴縁を打ちボード/合板を選択して張る

クロスの仕上がりは下地で90%決まる。野縁303mmピッチ、胴縁450mmピッチ。12.5mm石膏ボードを留め、荷重がかかる場所(吊り棒・壁掛け・ニッチ棚)には事前に12mm構造用合板を仕込む。これを怠ると後付け補強ができない。

少しずつ削って、丁寧に行います

造作棚・建具はミリ単位の調整。階段下デッドスペースを収納に転用。パテは『下→中→仕上げ』3工程で平滑化。広い面積は糊の乾燥スピードを読みながらジョイントを一発で決める職人技。完成後の床養生は家具搬入時の傷防止の最終配慮。

合板貼り(荷重がかかる場所=パントリー)

パントリー・冷蔵庫スペースは荷重を受ける部位。石膏ボード12.5mmではビスが効かないため、合板9~12mmを下地として仕込み二重張りに。

キッチンパネル張り(マスキング養生中)

給排水・ガス・電気・換気ダクトの『4本の生命線』を寸分の狂いなく接続する精密作業。本体設置後は、壁との取り合い部分に防カビ変成シリコンでシーリング処理。油・水分・湯気が壁の中に入り込み下地を腐食させるのを防ぐ重要工程。

After Works Pick Up

家族と顔を合わせて料理ができるオープン動線が実現

今回のリフォームで最も大きく変わったのはキッチンです。
これまでの配置を見直し、家族と顔を合わせながら料理ができるオープンL字型キッチンへ変更。家事をしながら会話ができ、おばあちゃまの様子も自然と見守れる空間となりました。
また、冷蔵庫スペースやパントリーも新たに計画し、収納力を大幅に向上。物が表に出にくくなり、すっきりとした空間を実現しています。

出窓増築で明るく開放的な空間へ

出窓部分は増築工事を行い、採光性と開放感を向上。
特に重要となる防水処理(雨仕舞い)は、既存外壁と新設部分を丁寧に取り合い、防水性能を確保しました。

長く安心して暮らしていただけるよう、細部まで配慮した施工を行っています。

デッドスペースを活用した収納計画

これまで活用されていなかった階段下スペースには造作収納を設置。
住まい全体の収納量を増やしながら、必要な物を使いやすく収納できるよう工夫しました。
収納場所を確保することで、リビングやダイニングが広く感じられる空間へと生まれ変わっています。

見えなくなる部分にも徹底工事!

間取り変更に伴い、壁を撤去する箇所には梁補強工事を実施。
解体後に現れた建物の状態を確認しながら、構造的な安全性を確保したうえで施工を進めました。
また、将来的に棚や設備を設置する場所には構造用合板を仕込み、下地からしっかりと補強。
完成後には見えなくなる部分にも妥協せず施工しています。

担当者より

S様、このたびは大切なお住まいのフルリフォームをお任せいただき誠にありがとうございました。
今回の工事では単なる設備の入れ替えではなく、
「家族がつながる住まいづくり」をテーマに施工させていただきました。
家族の顔を見ながら料理ができるキッチン。おばあちゃまの様子を見守れるリビング。そして、収納力を高めた快適な住空間。
これからもご家族皆様が安心して快適に暮らしていただければ幸いです。


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